施工風景

シーリング工事とは、外壁のボードとボードのつなぎ目をシーリング材で埋める工事です。
雨漏りを防ぐ防水性能と、伸縮性により建物を揺れから守る耐震性能を目的としています。

まずは劣化したシーリング剤を除去し、プライマーと呼ばれる下地材を塗布します。
このプライマーの塗り方にムラがあると後々の剥離の原因になるため非常に重要な作業です。
次にボンドブレーカーと呼ばれるテープを貼り、シーリング剤を充填・仕上げして完了です。

施工後

今回は外壁のボードの他、クーラースリーブとベントキャップ、屋根の板金も実施しました。
使用したシーリング剤は実に112本。定期的なシーリングの打ち換えは建物自体の寿命を伸ばします。